ひとりごと

初夏の味覚。細くてシャキシャキの「由良もずく」。

初夏の味覚。細くてシャキシャキの「由良もずく」。

先週、日頃メインの仕事場にしている鶴岡のコワーキングスペースに、突如として謎のアンチャ(お兄さん)が現れた。やたらとアクが強い上に、1尋ねると10返ってくるような話の長い人で、ああもうどうしようこんな人に絡まれて今日は終わった…と思ったら、よくよく聞けばなんと漁師の息子!「雑談」モードから「リサーチ」モードへと早変わり、一気に前のめりになる私(笑)

 

その翌日、朝7時に突然電話が鳴った。誰かと思えばあのアンチャで、「由良産のもずくがあるから食べないか」と。

 

もずくなんてスーパーでも売ってるじゃん!と思ったけれど、ところがどっこい。食べてみると沖縄産のもずくとは明らかに違う。細くて粘り気が強くて、シャキシャキ。おいしくて、娘と私の2人でペロリと平らげてしまった。

 

気になって調べてみると、そもそも品種が違っているらしい。沖縄産のもずくはフトモズクという品種で、由良で採れるもずくは日本海特有のイシモズクという品種。由良のもずくは天然もので、6月中旬ごろに解禁になる、初夏の味覚なんだそう。

 

「由良もずく」の独特の食感に、すっかり虜になってしまった。

ナメコやオクラ、じゅんさいなどのネバトロ系が好きな人は必ずハマるので、ぜひ食べてもらいたいおいしさです。

 

件のアンチャには由良漁港の案内をお願いしたので、そのうちきっと、また投稿します。

 

 

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