ひとりごと

半分青い、はずだった。

半分青い、はずだった。

6月号の発送で、失敗した。

「赤と緑のすももが届くと聞いていたが、赤のすももが2つ届いた」という連絡が来た。

緑のすももが発送中に赤くなってしまったのだ。

今回、少なくとも2件、こういった知らせが届いている。

連絡をくださった方は「農作物だから赤と緑を同数用意するのは難しいのはよく分かっている。だからクレームを言いたいのではない。でも、今後の食べる通信のために伝えようと思って」と。こちらに想いを寄せてくださっているのがとても伝わってきて、本当に、ただただありがたい。(自分が何かのサービスを受ける側になったときにも、こうでありたい。)

けれど、「赤と緑の食べ比べ」を期待して箱を開けたのに中身が緑じゃなかったのだ、さぞがっかりしたことだろう。本当に、相手の方々には申し訳ないし、悔しい。

この「がっかり」を防ぐために、どんな対策方法があったのか。自分なりに考えてみた。

<1>発送スタートを早める。
今年はすももの初収穫が例年より早かったため、冊子の印刷が初収穫に間に合わなかった。

発送スタートを早めることができていたら、期間を長く取れる分、色合いが微妙なものの除外を徹底できたかもしれない

<2>クール便で送る。
輸送中の高温が青いすももを赤くしてしまったので、クール便だったら「2色の食べ比べ」は確実にお届けできた。ただし送料が200円高くなる分、入れられるすももの量は減る

<3>「発送時は赤と緑のすももだけど、着くときには色が変わってるかもしれません」と予告メールで伝えておく

<4>2色届くとは言わない
「すももは熟度によって青→黄→赤と色が変わります。お手元に何色が届くかはお楽しみです!」という表現にする

どれが一番「山形食べる通信」にふさわしいのか。それとも、他の選択肢もあるのか。

読者の方からもご意見をいただきながら、考えていきたい。

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